009.シャープ危機と破産衝動  

世界はどうなる 第29号(2012/11/22)  〔A4 14ページ〕
第60話 逃れられないマイナス衝動 より抜粋


(前略)最近では、シャープ危機が紙面を賑わしているが、このような会社の存続をかけた動きはすべて、「破産衝動を含む強い衝動エネルギーによって、会社が抱えていた数々の歪みが表面化するプロセス」 と定義することができる。
破産衝動が、倒産に至る流れのきっかけになる場合、ダメ押しになる場合など、様々なケースがあるが、いずれの場合にも破産衝動が関わっている。

ここ数年でシャープが干渉される重要な経過衝動を見てみよう。私が使っているシャープの始原図は、創業者である早川徳治が東京の本所で早川電機工業を設立したときのもの(シャープ1号始原図)と、1935年に株式会社化したときのもの(シャープ2号始原図)の2つであるが、その1号始原図に「破産衝動」が現れ「経済解体再生衝動」という複合衝動を形成している。
破産衝動がこれから現れるということは。シャープの場合、破産衝動がダメ押しになる可能性が高いのだ。その他にも、「興奮暴力衝動」、「存在解体衝動」など、倒産する企業特有の経過衝動に干渉されている。特に、いずれの始原図においても暴力衝動が干渉することから、これからもゴタゴタは続くと考えられる。 (後略)

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